言わずと知れた高級腕時計ブランド「ロレックス(ROLEX)」。公式ウェブサイトや製品カタログを見れば、バラエティー豊かな多くの時計を目にすることができます。しかし、公には発表されていない特別モデルが存在することをご存知でしょうか。
ロレックスは、標準的な製品カタログには含まれない「カタログ外」モデルのセレクションを用意しています。巷では「シークレットモデル」「オフカタログモデル」などと呼ばれているそれらのモデルは、VIP顧客を対象に販売されるもので、希少かつ入手困難であり、時計マニアの心をくすぐる逸品ばかりです。
多くはダイヤモンドやサファイアといった宝石をセッティングしたもので、ロレックスのジェムセッティング技術に関するカタログにもシークレットモデルが多数紹介されています。
ジェムセッティング カタログ ロレックスジェムセッティング カタログ ロレックス
2023年は「デイトナ」の4本に加え、「GMTマスターII」に関するシークレットモデルの情報も流出し、話題になりました。Watches&Wondersでの新作発表時に情報が出た「デイデイト36」のバズルモチーフも、ロレックスマガジンには掲載されていましたが、シークレットモデルの一つと言えるでしょう。
本ブログでは過去のモデルも含め、ロレックスのシークレットモデルを集められるだけ集めてご紹介します。
見ているだけでも目がキラキラ(チカチカ?)してきそうな豪華絢爛なロレックスウォッチの世界をご堪能下さい!
一部、地域限定モデルや、厳密にはシークレットモデルではないものも含まれる可能性もございますが、広義で「オフカタログ」なモデルを集めておりますのでご了承くださいませ。
ロレックスのシークレットモデルとは、
セリーヌコピー標準カタログには掲載されていない特別な時計のことです。店頭に並ぶこともなく、大半のモデルはその存在すらほとんど知られていません。デザインとしてはダイヤモンドやルビーなどの宝石を使用したものが多く、価格も通常モデルに比べてかなり高額です。製造にスキルと時間を要するほか、希少性を確保するという目的もあり、生産数は抑えられています。
ロレックスがオフカタログの
時計を作る理由は、最高のVIP顧客に特別な品を提供するためです。標準カタログに載らないという神秘性や物珍しさがVIPの興味を惹きつけ、より時計の価値を高めています。着用有名人としては、マーク・ウォールバーグ、ロジャー・フェデラー、エルトン・
シークレットモデルは限られたVIPを対象としており、小売店はその顧客に関する情報(購入履歴など)をロレックスに提供し、販売の承認を得なければならないとか。販売のプロセスとしては、まず小売店が顧客に対し、特別モデルを含む全ての商品が掲載された「マスターカタログ」を提示します。次に、顧客から購入希望があった場合、小売店はロレックスに時計の送付を依頼します。時計が届くまでには数年もの時間を要することもあるようです。
リファレンスはカタログに掲載されており、特定の文字盤が「カタログ外」という場合もあります。例えばレディデイトジャストや、アラビア文字盤のデイトナなどのモデルです。