ウブロ × サッカー日本代表、2026年W杯に向けた新作「クラシック・フュージョン クロノグラフ チタニウム ブルー ヴィクトリー」を徹底解説
2026年6月、ついにFIFAワールドカップがアメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共催で幕を開けました。日本代表はベスト8以上の躍進が期待されており、列島全体がサムライブルーの熱気に包まれている今、サッカー日本代表の森保一監督や選手も着用しているウブロ(Hublot)のサッカー日本代表オフィシャルウォッチについてご紹介したいと思います。
その名も「クラシック・フュージョン クロノグラフ チタニウム ブルー ヴィクトリー」。2015年からオフィシャルウォッチパートナーを務めるウブロが、今大会に向けて贈る日本限定モデルです。今回は歴代モデルとの比較も交えながら、本作の魅力と気になる点を率直にお伝えします。
モデル名 クラシック・フュージョン クロノグラフ チタニウム ブルー ヴィクトリー

型番(Ref.) 521.NX.7170.NR.JFA
ケース素材 チタニウム(サテン&ポリッシュ仕上げ)
ケースサイズ 直径45.0mm × 厚さ13.05mm
ムーブメント Cal.HUB1143(自動巻きクロノグラフ)
駆動方式 自動巻き
パワーリザーブ 約48時間
防水性 5気圧(50m防水)
ストラップ ダークネイビーファブリック&ブラックラバー
ダイアル ダークネイビー
本作の最大の特徴は、ダイアルとストラップに採用されたダークネイビーです。日本代表のチームカラーである"サムライブルー"からインスパイアされたこの深い青は、ウブロらしいスポーティーさの中にもどこか落ち着きのある雰囲気を漂わせています。
ストラップはファブリックとブラックラバーを組み合わせた仕様で、スポーティーな見た目と日常使いにおける快適な装着感を両立しているのは、実用面での大きな長所です。チタニウムケースの採用により、45mmというサイズ感のわりに軽量なのも嬉しいポイントといえます。
クロノグラフ秒針にはウブロのトレードマーク「H」モチーフがあしらわれており、さりげなくブランドのDNAが宿っています。
裏蓋スケルトン仕様で、自動巻きクロノグラフムーブメントHUB1143をサファイアクリスタル越しに眺めることができます。
率直に言うと、デザインとしてはやや物足りなさも感じます。
ダイアル3時位置に配されたサッカーボールのモチーフは、"日本代表モデル"であることを示す最大のアイコンですが、主張が弱く、いまいちインパクトに欠ける印象です。全体的なデザインがシックにまとまっているだけに、このモチーフだけが浮いて見えてしまい、「ちょっとダサい」と感じる方もいるかもしれません。
スターボールを配したCLモデルとは異なり、一般的なサッカーボールモチーフとなってはいるものの、全体的なデザインが「クラシック・フュージョン クロノグラフ UEFA チャンピオンズリーグ チタニウム」と似通ってしまっている印象も否めません。
さらに惜しいのが、2026年アウェイユニフォームとのデザイン連動が実現しなかった点です。オフホワイトのボディに11色のカラーストライプを配したあのユニフォームは、前回大会比29倍という驚異的な売上を記録。「観戦着」を超えて若年層を中心にファッションアイテムとして爆発的に支持され、サッカーに関心の薄かった新たな層まで取り込みました。
”サムライブルー”にこだわることなく、もしオフィシャルウォッチのデザインがあのコンセプトと連動していたなら、ウブロはサッカーファン以外の若い世代へのブランド訴求という、めったにない好機を掴めていたはずです。「あのユニフォームに合う時計」として話題になれば、SNSでの拡散力も段違いだったことでしょう。ただしその場合、よりエレガンスを感じさせるコレクションである”クラシック・フュージョン”との組み合わせが正解だったかは議論の余地がありそうです。
「クラシック・フュージョン クロノグラフ チタニウム ブルー ヴィクトリー」は、歴代の日本代表モデルの中でもっとも"普段使い"を意識した、実用的なオフィシャルウォッチです。チタニウムの軽さ、クロノグラフの機能性、ダークネイビーの上品な色使い――いずれも完成度は高く、ビジネスシーンからスポーツ観戦まで幅広く着用できる懐の深さがあります。